賃貸借契約には保証人が必要!その条件や変わりになる保証会社とは?
賃貸物件を借りるときに、保証人を求められることがあります。
では、誰になってもらうと良いものか、条件をご存じでしょうか?
実は、誰でもなれるわけではないのです。
そこで、賃貸借契約するときの保証人について、なれる条件や変更する場合の手続きをご紹介します。
賃貸借契約の保証人になれる条件!親族でもなれない人がいる
賃貸借契約の保証人になれるのは、親族です。
一般的には国内に住んでいて安定した職業についている方で、親や兄弟などの2親等以内の親族であることが必要とされます。
しかし、親族であっても満たせなければなれない人がいる点に注意しましょう。
そもそも、保証人とは万が一のときに入居者である賃借人に代わってトラブルを対応できる方でなければいけません。
それは、多くの場合で家賃未納になります。
未払いの家賃が支払える経済力がないと、他の条件を満たしてもなれません。
収入があっても、それが年金で暮らしている親や祖父母の場合はなれないケースがあるので注意しましょう。
賃貸借契約の保証人の条件にあう人がいない!保証会社とは?
賃貸借契約で、保証人をすぐに依頼できる方ばかりではありません。
そんなときに利用できるのが、保証会社です。
保証会社とは、入居者である契約者が費用を支払って保証してもらえるもの。
利用するメリットは、入居審査が通りやすくなる点です。
賃貸物件の管理会社によっては、業務提携しているところがあるので、その会社に依頼すると入居しやすくなるでしょう。
では、保証会社に支払う費用はどれくらいなのか、相場をみていきましょう。
費用相場は、初回で家賃の50%から100%です。
さらに、更新時には更新手数料が必要になるケースがあります。
保証してくれる会社を利用する場合は、費用も検討して家賃を決めましょう。
保証人は変更できる?賃貸借契約時に設定した人から変えるには
賃貸借契約時には保証してくれた方が、そのまま継続していけるとは限りません。
退職して収入がなくなったり、死亡されたりするケースもあるでしょう。
また、保証してくれた方との関係悪化のため変更するケースもあります。
どのような場合でも、新しい人を立てられれば変更はできるでしょう。
変更する場合は審査が必要なので、書類を提出して手続きします。
手続きには、身分証明書・印鑑証明書などを準備してもらいましょう。
事前に何がいるか、管理会社に確認しておくと手続きがスムーズです。
まとめ
賃貸借契約をするときの保証人について、どのような人ならなれるのかご紹介しました。
親族に保証人を依頼できないときは、保証会社を利用する方法があります。
会社を利用すると、手続きが面倒になるのではと不安になるかもしれません。
不明点がある場合は、お気軽にご相談ください。
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