ファミリー向けクローゼットの種類とは？I型・Ⅱ型・L型の特徴をご紹介

賃貸物件を探しているファミリー世帯の方にとって、収納スペースは住まい探しの重要なポイントです。
クローゼットがある賃貸物件はファミリーに人気ですが、クローゼットにはさまざまな種類があるため、どれが良いのか迷ってしまいます。
そこで今回は、ファミリー向けのクローゼットの種類にはどのようなものがあるか、I型・Ⅱ型・L型それぞれの特徴についてご紹介します。

ファミリー向けクローゼットの種類「I型」の特徴

I型クローゼットは、収納部分がクローゼットの片側だけにあり、片側が通路になっているタイプです。
そのため、通路部分が確保できるため部屋の隅にあるものも取りやすく、使いやすいタイプと言えるでしょう。
ただし、ほかのタイプに比べると狭く収納部分は少ないので、限られたスペースをいかに有効活用するかがポイントとなります。
引き出し式の収納ケースを置いて収納量を増やしたり、上部の棚に使用頻度の低い衣類や小物を収納したりするなど、収納力を高める工夫をしてみましょう。

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ファミリー向けクローゼットの種類「Ⅱ型」の特徴

Ⅱ型クローゼットは、真ん中が通路で部屋の両側に収納部分があるタイプです。
さらに、突き当たりに壁がなくそのまま通り抜けられるタイプは「ウォークスルークローゼット」と呼ばれます。
部屋の両側が使えて衣類をかけるスペースが多く、収納に余裕があるので、洋服をたくさん持っている方や家族が多い方に向いています。
両側の壁に、衣類を収納できる棚を設置すれば、お店のようなディスプレイも実現できるので、見た目にもスッキリとした収納が可能です。

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ファミリー向けクローゼットの種類「L型」の特徴

L型クローゼットとは、片側の壁面と突き当たり部分に収納が設置されているタイプです。
収納力が高いのが魅力ですが、L字の角部分がデッドスペースになりやすいため、このスペースを上手に活用するのがポイントになります。
デッドスペースに収納ボックスを置き、ダウンやニット、シーズンオフの寝具、家電などの大きなものを収納すると便利です。
日常的に使用したいなら、突っ張り棒を活用して壁ギリギリまで収納として使えるようにするのも良いでしょう。

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まとめ

衣類の多くなりがちなファミリーに人気のウォークインクローゼットですが、タイプがさまざまあります。
I型は収納部分がクローゼットの片側だけにあるもの、Ⅱ型は真ん中が通路で部屋の両側に収納部分があるもの、L型は片側の壁面と突き当たり部分に収納が設置されているタイプです。
それぞれの特徴をよく理解して自分の家に必要なタイプを見つけ、収納スペースを上手に活用して快適な生活を送りましょう。
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