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オフィスに窓がないのはまずい?及ぼす影響や環境づくりでの注意点を解説

オフィスに窓がないのはまずい?及ぼす影響や環境づくりでの注意点を解説

オフィスをどこにするかを決める場合、立地条件や広さなどの要素に加えて、室内環境の良さを考慮することが大事です。
そのなかでも、とくに重視したいのが、窓があるかどうかという点です。
今回は、窓がないオフィス環境が働く社員に及ぼす影響と共に対策を解説していきます。

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オフィスに窓がないとどんな影響が出るのか?

オフィスに窓がないことで出る悪影響としては、まず単純に室内が暗くなってしまうという問題があります。
その分、常時照明を点ける必要があるので、電気代が余計にかかってしまいます。
また、自然な光が入らない環境というのは、気持ちの面でも悪影響を与えるものです。
そのため、社員のモチベーションや生産性が下がってしまうという結果につながりかねません。
そして、換気がしづらいという問題も出てきます。
新鮮な空気が入りづらくなるため、健康にも悪影響をもたらしたり感染症の蔓延につながったりする恐れもあります。
二酸化炭素の濃度が上がることで、眠気を催し集中力を阻害する原因にもなるでしょう。

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オフィスの環境向上対策

大前提として、やはりオフィスを探す際には、窓がしっかりと付けられていて採光に優れた物件を選ぶことが重要です。
しかし、予算や立地の関係で、どうしても窓がない、もしくは少ない物件しか借りられないこともあるでしょう。
その場合の対策としては、できるだけ照明を明るいものにして、室内のどの場所でも光が行き渡るようにします。
そして、モニターやプロジェクターを使った疑似窓でも構わないので壁に設置することで、明るい雰囲気のオフィスにすることができます。
他にも、換気を意識して性能の高い空調設備を導入することも、大事な対策の一つです。
二酸化炭素濃度を測定する装置を室内に置き、空気の状態が健全かどうかを確認できるようにしておきましょう。

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オフィス環境についての注意点

職場に窓を作り開放的な空間とすることも大事ですが、同時にバランスを取ることも求められます。
窓際にあまりに日光が入り過ぎると、まぶしくなってしまいますし、紫外線による日焼けを気にする社員も出てくるでしょう。
そのため、ブラインドを設置したり、遮光シートをガラスに貼ったりして、適度な日当たりとなるようにします。
また、ガラスの面積が広いと、外気の影響を受けやすく冷暖房の効率が落ちます。
上手にカーテンを使うなどして、エコを心がけましょう。

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オフィス環境についての注意点

まとめ

オフィスに窓がないと、さまざまな悪影響が及びます。
物件探しの時にはこの条件を重視することも大事ですし、採光や換気の点で十分な対策をすることも求められます。
快適なオフィス環境づくりに欠かせない点であるという認識を持って、物件探しをおこないましょう。
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