シングルマザーでもマンションを購入できる?メリットと公的支援を解説

シングルマザーでもマンションを購入できる?メリットと公的支援を解説

母子家庭でも不動産を買えるのか気になっている方は多いでしょう。
子育てをするために安定した収入が得られなければ住宅ローンを組む難易度は高いですが、国や自治体の支援を活用できる場合があります。
こちらの記事では、シングルマザーでもマンションを購入できるのかお伝えしたうえで、メリットと公的支援の種類を解説します。

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シングルマザーでもマンションを購入できるのか

シングルマザーでも一括払いが可能であればマンションを購入できるものの、住宅ローンを組むのであれば一定要件を満たす必要があります。
「母子家庭だから」との理由で住宅ローンに通らないわけではないですが、ローン審査では年収や雇用形態・勤続年数など収入の安定性が重要です。
子育てをしながら仕事をしている場合、出産や育児のために仕事を離れていた期間があるだけで、不利になりやすいです。
ただし、母子家庭でも安定した収入を証明できたり、連帯保証人を用意できれば審査に通りやすくなり

ます。

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シングルマザーがマンションを購入するメリット

シングルマザーがマンションを購入するメリットは、団体信用生命保険・資産性・セキュリティの3点が挙げられます。
まず、金融機関から借り入れをする場合は団体信用生命保険への加入が必須のため、母親に何か起きても残債を保険会社が肩代わりしてくれて子どもへの負担が生じません。
続いて、住宅ローンを完済すれば賃貸物件とは異なり所有財産になるので、将来的に資金調達が必要になったときは売却して現金を得たり子どもへの遺産にできます。
最後に、分譲マンションなどはダブルロック・防犯カメラ・オートロックなどのセキュリティが充実しているので安心して子育てできます。

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シングルマザーがマンションを購入するときに使える公的支援

シングルマザーがマンションを購入するときに使える公的支援は、母子父子寡婦福祉資金貸付制度があります。
母子父子寡婦福祉資金貸付制度は、母子家庭・父子家庭・寡婦が対象であり、区分は住宅資金と転宅資金の2種類です。
住宅資金は、返済期間6年以内(特別枠の場合は7年以内)で上限150万円(特別枠の場合は200万円)の資金援助を受けられます。
転宅資金は、返済期間3年以内で上限26万円の資金援助を受けられます。
保証人がいると無利子、保証人がいないと年利1%と決められており、どちらも各地域の自治体の福祉担当窓口から申請可能です。

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シングルマザーでもマンションを購入できるのか

まとめ

シングルマザーでも一括払いもしくは住宅ローン審査に通ればマンションを購入できます。
住宅ローンを組んでいれば母親に何かが起きても団体信用生命保険で子どもに負担がのしかからず、マイホームは財産になるので将来の負担を軽減できるでしょう。
母子父子寡婦福祉資金貸付制度を使えば最大200万円の援助を受けられるため、不動産を買うための資金調達になります。
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