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建売住宅購入の流れとは?売買契約の段階に分けてご紹介

建売住宅購入の流れとは?売買契約の段階に分けてご紹介

建売住宅の購入にはさまざまな手続きが必要なため、流れがよく分からない方もいるでしょう。
建売住宅の購入時は、売買契約の前後でそれぞれやることがあり、ある程度把握しておけば手続きがスムーズになるはずです。
今回は、建売住宅購入の契約前、売買契約の締結、契約後の流れについてご紹介します。

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建売住宅の購入に向けた契約前の流れ

建売住宅を購入する際は、契約前にまず購入の意思を売主に示さなければなりません。
購入申込用紙に希望の購入価格など諸条件を記入し、購入の申し込みをおこないます。
そして、売主と実際の購入価格や契約日など、諸々の条件に関する調整をおこないます。
この時点で住宅の購入価格が決定するため、後々支払う手付金を事前に用意しておくとスムーズです。
手付金の金額は購入価格の3~5%程度で、売買契約の締結時に現金で払わなければなりません。
また、建売住宅の購入申し込みを不動産会社経由でおこなった場合、条件の交渉や調整も仲介してもらうことになります。

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建売住宅購入における売買契約締結の流れ

建売住宅の売買契約を結ぶ前に、購入する住宅の重要事項説明を受けなければなりません。
住宅に欠陥はないか、周辺環境に問題はないかなどを確認し、重要事項説明書に署名と捺印をします。
売買契約書の書面を確認し、売主と買主双方が署名と捺印を施して売買契約を締結します。
このときに手付金を支払い、残りの購入代金支払いのため住宅ローンの審査申し込みの準備もおこなう場合が多いです。
金融機関へ住民票や収入を証明する書類などを提出し、融資を受けられるか、借り入れ金額がいくらになるかの審査を受けます。
なお、重要事項説明や売買契約、金融機関への提出書類に用いる印鑑は認印ではなく実印でなければならない場合がほとんどです。

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建売住宅購入の契約後の流れ

住宅ローンの事前審査と本審査の2回の審査が終わって融資承認の連絡が届いたら、建売住宅の立ち会い検査日や引渡し日の日程調整に入ります。
建てたばかりの建売住宅が、売買契約書のとおり施工されているか、問題は発生していないかなどの確認が必要です。
問題がなければ所有権の移転登記などを司法書士に依頼し、手続きをおこなってもらいます。
建物の引渡しと同時に手付金以外の購入代金の残額を支払い、契約後の流れが完了します。
立ち会い検査から引渡しまでの期間は不動産会社によって異なりますが、不備が見つかった場合に直してもらえるようゆとりを持たせた日付設定が望ましいです。

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建売住宅購入の契約後の流れ

まとめ

建売住宅の購入は、まず購入の申し込みをして条件を交渉し、売主と買主双方が納得のうえ手続きを進めます。
重要事項説明を受けて売買契約を締結したら住宅ローンの審査を受け、引渡しの際に購入代金を支払って登記申請をおこないましょう。
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