
マンションの引き渡し日の決め方は?当日の流れや必要な書類も解説

マンションを売却する際には、契約から引き渡しまでの流れを、正確に把握しておくことが大切です。
とくに、引き渡し日は取引完了の節目となるため、準備不足によるトラブルを防ぐための配慮が欠かせません。
本記事では、引き渡し日の決め方や当日の流れ、そして必要な持ち物について解説いたします。
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引き渡し日の決め方
引き渡し日は、売主と買主の話し合いによって決められ、売買契約書に明記されます。
空室であれば契約から1.5~2か月後、居住中であれば、退去準備のために3~4か月後が一般的な目安です。
また、買主が住宅ローンを利用する場合は、ローン審査や融資の実行日を考慮しなければなりません。
金融機関や法務局が開いている平日午前中を選ぶと、手続きが円滑に進みやすくなります。
さらに、売主・買主ともに仕事の都合や家族の予定を調整し、余裕を持ったスケジュールを立てることが大切です。
事前に不動産会社や金融機関と相談し、各機関の都合も踏まえて日程を確定すると安心です。
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引き渡し当日の流れ
引き渡し当日は、売主・買主・司法書士・不動産会社担当者・金融機関の関係者が一堂に会します。
まず、売主と買主の本人確認がおこなわれ、本人確認書類が提出されます。
次に、金融機関が買主に対して融資を実行し、その資金を用いて売主に残代金が支払われる流れです。
同時に、固定資産税や管理費などの精算金の支払いもおこなわれ、帳簿上の処理が完了します。
残金の受領後は、売主が領収書を発行し、司法書士によって所有権移転や抵当権抹消の登記申請がおこなわれます。
最後に、鍵や設備の取扱説明書を買主に手渡し、引き渡し手続きは完了です。
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引き渡し当日に用意するもの
当日、売主が準備すべきものは多岐にわたります。
まず、実印と印鑑証明書(発行から3か月以内)、そして顔写真付きの本人確認書類が必要です。
そのほかに、登記済権利証または登記識別情報通知、抵当権抹消書類も忘れてはなりません。
固定資産税の納税通知書、評価証明書、預金通帳とその届出印も持参が求められます。
住所や氏名に変更があった場合は、住民票や戸籍謄本などの補足書類も必要です。
鍵も忘れずに準備し、玄関やポスト、宅配ボックス、物置など、全ての鍵をまとめて引き渡します。
また、管理規約や取扱説明書など、買主が使用開始に必要な資料も揃えておくことが望ましいです。
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まとめ
引き渡し日は、売主と買主が話し合いをおこない、住宅ローンや各種手続きのスケジュールを踏まえて設定します。
当日は本人確認から始まり、融資の実行、代金の授受、登記手続き、鍵の引き渡しまでを一連の流れで進めます。
必要書類や鍵類は、事前にチェックリストをもとに準備し、万全な状態で引き渡しに臨むことが大切です。
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