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土地購入時にはガス引き込みについて確認を!引き込み工事のポイントも解説

土地購入時にはガス引き込みについて確認を!引き込み工事のポイントも解説

土地の購入を検討している場合、ガス管が引き込まれていない可能性もある点をご存じでしょうか?
引き込まれていない状態で購入してしまうと、あとで自費による工事が必要になる可能性があるため、注意が必要です。
この記事では土地購入時のガス引き込みの確認方法について、また、自費で引き込む場合の費用相場や注意点も解説しますので、ぜひ参考なさってください。

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土地を購入する際にはガスの引き込みがされているか確認が必要

土地を購入して家を建てる場合、ガスが通っていなければ料理や入浴などの生活に支障が出ますが、すべての敷地に引き込まれているとは限らないため確認が必要です。
引き込みがされているかどうか確認する場合、不動産購入時に渡される重要事項説明書で調べるのが可能で、ガスの項目欄にチェックされているかどうか記載を見ます。
また、該当物件のあるエリアを管轄している役所や不動産会社に聞けば、現在の状況を教えてもらえるので確認可能です。

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土地にガス引き込み工事をする際の費用相場

ボンベを設置するだけで使い始めるのが可能なプロパンの場合は管を設置する必要がありませんが、都市ガスの場合は管を埋設しなければなりません。
購入した土地に管が引き込まれていない場合、プロパンは業者と契約してボンベを設置するだけで済みますが、都市ガスは管の埋設工事を自費でおこなう必要があります。
引き込み工事の費用相場は公道から敷地までの距離によって異なりますが、1mあたり1~2万円が相場なので、おおよそ10~20万円かかるのが一般的です。

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土地にガスの引き込み工事をする場合の注意点

自費でガスの引き込み工事をする場合の注意点1つ目が、前面道路に本管が埋設されていないケースです。
この場合、本管が通っている場所から延長して工事をしなければならないので、距離が長い分高額になるでしょう。
また、旗竿地の場合も敷地までの距離が自然と長くなるので工事費が上がり、注意点の2つ目と言えます。
3つ目の注意点は前面道路が私道の場合で、私道に管を埋設する場合は前もって掘削承諾書に敷地所有者の許可とサインが必要です。
ただし、敷地所有者との交渉がスムーズに進まず掘削承諾書にサインがもらえないなどトラブルが発生する可能性もあります。

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土地を購入する際にはガスの引き込みがされているか確認が必要

まとめ

ガスの引き込みがされていない土地では日常生活が送れないので自費で工事をおこなう必要があるため、購入前に確認しましょう。
自費で引き込む場合の費用相場は1mあたり1~2万円なので、総額10~20万円です。
工事をおこなう場合、前面道路に本管が通っていない敷地や旗竿地などは工事費が上がりやすい、私有地に工事する場合は所有者の許可が必要など、いくつかの注意点があります。
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