建売住宅とは?購入するメリットとデメリットを解説

建売住宅とは?購入するメリットとデメリットを解説

引っ越し先の1つとして新築住宅がありますが、その1つである建売住宅を購入しようと考えてはいませんか。
建売住宅にはメリットやデメリットがあるため、事前に知っておかなければいけません。
今回は、建売住宅とは何か、建売を購入するメリットやデメリットを解説するので参考にしてみてください。

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建売住宅とは

建売住宅とは、不動産会社が持っている土地に住宅を建てて、土地と建物をセットで売る住宅です。
分譲住宅とも呼ばれますが、同じ意味です。
注文住宅は、どういった間取りにするか、設備をどうするかを考えなくてはいけません。
すでに住宅が建っていれば、間取りをどうするかを考えなくても良いため、手間がかかりません。
建築条件付き土地と呼ばれるものがありますが、こちらは建売住宅とは違います。
建築条件付き土地とは、建物を建てるときは建築工事請負契約を締結して、建築業者が指定する仕様で建てる住宅です。
すでに住宅が建っているわけではないので、混同しないように、覚えておいてください。

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建売住宅を購入するメリット

建売住宅は、注文住宅と比べて費用が安い点がメリットです。
建売の住宅は、不動産会社やハウスメーカーが持っている分譲地に建てられますが、分譲地一帯で建てられる住宅は同じ規格となります。
同じ規格であれば使う建材も同じであるため、たとえば一戸建ての場合は、30戸分の建材を発注できます。
建設費用を節約できるため、安く販売できるわけです。
すでに住宅があり、購入してすぐに引っ越しができるため、入居までの期間が短いメリットもあります。
実家から自立したいときや単身赴任など、すぐに引っ越したいときには、大きなメリットとなります。
さらに、住宅の現物を見て確かめられるため、実際に住むイメージをしながらの購入の判断が可能です。

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建売住宅を購入するデメリット

建売住宅はすでに建物が完成しているため、間取りを自由に選べません。
設備も最初から決まっているケースがほとんどであるため、自分が希望する住宅にはできないデメリットがあります。
未完成の状態で販売されるケースがありますが、それでも壁を作って間仕切りにする程度しかできません。
建売の住宅は、多くの方に売るため、万人受けするデザインとなります。
そのため、同じ分譲地であれば、似たようなデザインになるケースがほとんどです。
建築課程が見えないデメリットもあるため、住宅の土台がしっかりしているかどうかを確認できません。
土台が気になる方は、注文住宅を選んだほうが無難です。

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建売住宅を購入するデメリット

まとめ

建売住宅とは土地と建物がセットで売られている住宅であり、購入費用が安いメリットがあります。
購入してすぐに引っ越しできるため、単身赴任や自立したいときなど、早く家に住みたいときにおすすめです。
ただし、デザインの自由性が低く、間取りも自由に選べないデメリットがあります。
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