手取り35万円の一人暮らしについて!家賃・生活費・物件の特徴も解説

手取り35万円の一人暮らしについて!家賃・生活費・物件の特徴も解説

一人暮らしを始めるにあたって賃貸物件を探す際、家賃はいくらに設定すると良いのでしょうか。
適正な家賃の賃貸物件に入居するには、手取り収入に見合う家賃額を知ることが大切です。
そこで今回は手取り35万円で一人暮らしを始めるにあたり、適切な家賃の目安と生活費の内訳について、一人暮らし向け物件の特徴も解説します。

カドヤ不動産へのお問い合わせはこちら


手取り35万円の一人暮らしに適した家賃の目安

基本的に賃貸物件を借りる際、家賃は収入のうち手取り額の3分の1が目安と言われています。
手取り35万円の場合は約11.7万円を家賃の基準額として賃貸物件を探すと良いでしょう。
ただし都市部は家賃が高い傾向にあり、家賃の目安を約11.7万円に固定すると、借りられる賃貸物件の選択肢が少なくなる恐れがあります。
ペットと一緒に暮らしている方、あるいは自家用車を保有している方などは月々の支出がかさみやすく、家賃を抑えなければならないこともあるでしょう。
一人暮らし用の賃貸物件を探す際は生活費と家賃のバランスをみながら、家賃として支払える最大金額を決めることが重要です。

▼この記事も読まれています
賃貸物件の契約期間とは?期間や途中解約について解説

手取り35万円で一人暮らしをするために必要となる生活費の内訳

総務省統計局が実施した2021年の家計調査によれば、手取り35万円で一人暮らしをすると生活費は約13.2万円必要になります。
内訳は食費が約3.9万円、水道光熱費が約1.1万円、交通および通信費が約1.9万円です。
衣料品および履物の費用は約5,000円、保険医療分野には約8,000円、家具や家事用品に対しては約6,000円かかるとされています。
また教養娯楽費として趣味などには約1.7万円、そのほかの費用として約2.9万円を使用します。
手取り35万円から生活費約13.2万円を差し引くと残りは約21.8万円となり、家賃の目安である約11.7万円を引いても約10.1万円残る計算です。

▼この記事も読まれています
中古マンションでよく見られる壁式構造とは?メリットとデメリットもご紹介

手取り35万円で借りられる一人暮らし向け賃貸物件の特徴

一人暮らし向けの賃貸物件にみられる特徴としては、家賃が10万円を下回る金額に設定されているケースが多い点が挙げられます。
都心部では10~11万円ほどと高額傾向にありますが、エリアによっては手取り収入の3分の1以下の金額で借りることも可能です。
また、手取り35万円の方が借りられる家賃約11.7万円前後の賃貸物件は、オートロック機能が付いているなどセキュリティ設備が備えられていることも珍しくありません。
広々とした収納スペースを確保できるお部屋や浴室乾燥機の設置、駅近物件が見つかりやすいなど、快適な暮らしの実現につながる特徴が豊富な点も目立ちます。

▼この記事も読まれています
賃貸借契約には保証人が必要!その条件や変わりになる保証会社とは?

手取り35万円で借りられる一人暮らし向け賃貸物件の特徴

まとめ

手取り35万円の場合、賃貸物件の家賃は3分の1にあたる約11.7万円が目安です。
一人暮らしをすると1か月あたりの生活費は約13.2万円となるため、バランスをみながら家賃の金額を決めると良いでしょう。
手取り35万円なら豊富なセキュリティ設備や広い収納スペースなどの特徴をもつ賃貸物件が借りやすいです。
賃貸・売買など大森・大田区の不動産のことなら株式会社カドヤ不動産がサポートいたします。
売買物件や賃貸物件をお探しの方、お部屋を貸したいオーナー様、老後の資産運用、相続に関するお問合せも、お気軽にご相談ください。

カドヤ不動産へのお問い合わせはこちら