建売住宅の耐震性とは?等級の調べ方や基準について解説

建売住宅の耐震性とは?等級の調べ方や基準について解説

建売住宅を選ぶ際、耐震性について不安で気になる方も多いのではないでしょうか。
この記事では建売住宅と注文住宅の構造強度の違い、等級1はどのくらいの強度なのか、さらに等級の調べ方について解説します。
安心できる住まい選びのために、基準をしっかり確認しましょう。

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建売住宅と注文住宅で耐震性に差が出ない理由

建売住宅と注文住宅の耐震性に大きな差はありません。
違いがない理由は、どちらも建築基準法に基づいた設計基準が義務付けられているからです。
この法律により一定基準のクリアが求められています。
価格によって耐震強度に大きな違いが出るケースはありません。
建物の構造によって、等級は変わります。
しかし、建売住宅も注文住宅も法律で定められた基準を満たしています。
そのため、耐震性において基本的な性能差はほとんどありません。
両者の違いがないのは、設計段階から施工まで厳格な基準が適用されるためです。
設計から施工まで基準が適用されているため、建売住宅も安心して購入候補に加えられます。

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耐震等級の意味と等級1が持つ強度

耐震等級とは、建物が地震に対する耐久性をどの程度持っているかの指標で、1から3までの等級があります。
等級1でも、建築基準法で求められる最低基準を満たしており、一般的な建物のほとんどは耐震等級1で、これでも性能は十分です。
数十年に一度の大きな地震が「1回」起こっても耐えられる設計が等級1の目安の強度とされています。
そのため、日常生活を送るのに十分安心できる性能と考えられます。
しかし、さらに高い安全性を求めるなら、等級2や3の建物を選ぶのが望ましいでしょう。

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建売住宅の耐震等級を知るための調べ方

建売住宅の等級を確認する方法はいくつかあります。
まず、購入時に建設住宅性能評価書が提供されていれば、そこに等級が記載されています。
また、住宅会社のホームページやパンフレットにも、等級に関する情報が掲載されている場合が多いです。
しかし、すべての建売住宅が等級を明示しているわけではなく、情報が不明なケースもあります。
その際には、住宅会社に直接問い合わせて確認するのが重要です。
等級が明確であれば、より安心して物件を選べるため、購入前に適切な調べ方で調査をおこないましょう。

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建売住宅の耐震等級を知るための調べ方

まとめ

建売住宅の耐震性は注文住宅と基本的に差がなく、等級1でも十分な性能を持っていて大きな地震1回に耐えられるといわれています。
購入前には、建設住宅性能評価書や住宅会社の情報を活用して、等級を確認しましょう。
適切な情報を得て、安全な住まいを選ぶ参考にしてください。
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