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建て替え予定の中古マンションは狙い目?判断に役立つポイントを解説!

建て替え予定の中古マンションは狙い目?判断に役立つポイントを解説!

中古マンションのなかには、建物の老朽化などを理由に、建て替えの予定が立っている物件も見られます。
買主からすると、遠くないうちに建て替えられる物件は狙い目かどうか、判断に迷うところではないでしょうか。
そこで今回は、建て替え予定の中古マンションのメリットとデメリットのほか、注意点も解説します。

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狙い目かを判断!建て替え予定の中古マンションのメリット

中古マンションが実際に建て替えられると、建物が一新される関係で、資産価値の上昇が見込めます。
建物の耐用年数の消費分もリセットされるため、これから長期間にわたって住み続けられるのも、メリットのひとつです。
また、建て替えでは建物の構造を根本的に変更でき、大規模修繕では難しい遮音性能の改善なども可能です。
さらに、建物の周りに余裕が生まれ、公園や緑道などができるケースも珍しくありません。
余裕が生まれただけ物件の印象が良くなるほか、住み心地も改善される可能性があります。

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狙い目かを判断!建て替え予定の中古マンションのデメリット

中古マンションの建て替えには、管理組合での検討会や決議、施工会社の選定など、さまざまな手続きが必要です。
そのため、住民同士で意見がまとまらないなどの理由で、当初の想定よりも計画が長期化する可能性もあります。
また、建て替え予定の中古マンションを実際に購入すると、買主も高額な建て替え費用の負担を求められます。
さらに、工事が始まったら物件には住めなくなるため、仮住まいを用意しなくてはなりません。
仮住まいへの引っ越し費用や入居中の家賃などは自己負担であり、建て替え費用とあわせて家計を圧迫されます。

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狙い目かを判断!建て替え予定の中古マンションの注意点

建て替え予定の中古マンションでは、管理組合が機能しているかどうかの確認が大事です。
管理組合が十分に機能していないと、住民同士の合意がうまく形成できず、計画が立ち消えになるリスクがあります。
次に、建て替え費用は基本的に住民同士で拠出するものですが、負担する費用がゼロになるケースも一部あります。
建築基準から考えて増床が可能なケースでは、住民側の費用負担を省ける可能性があるため注意しておきましょう。
物件が狙い目かどうかで悩むなら「築年数の少ない物件がほしいか」など、迷った際のチェックポイントから考えることをおすすめします。

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狙い目かを判断!建て替え予定の中古マンションの注意点

まとめ

建て替え予定のある中古マンションのメリットは、建物が一新されて資産価値が高くなったり、今後長く住めたりすることです。
一方、建て替えの計画が長引くリスクや、工事にともなう費用の負担などはデメリットです。
注意点には、管理組合が機能しているかどうかを調べること、場合によっては建て替え費用の負担がなくなることなどが挙げられます。
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