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美容室開業におけるテナント物件の選び方とは?居抜き物件の魅力を解説!

美容室開業におけるテナント物件の選び方とは?居抜き物件の魅力を解説!

美容室を開業するにあたり、物件選びが重要になるでしょう。
一般的にはテナントを借りますが、何も考えずに物件を選んでしまうと、初期費用や毎月の家賃など固定費が嵩んでしまいます。
そこで今回は、美容室を開業したい方に向けて、テナント物件の選び方や居抜き物件の魅力・注意点をご紹介します。

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美容室の開業で知っておきたいテナント物件の選び方

美容室を開業するときの物件選びで注意したいポイントは、立地条件です。
立地は、主に住宅立地・商業立地・オフィス立地の3種類に分類されます。
住宅立地は競合店舗が少ない、商業立地は人通りが多い、オフィス立地はリピーター獲得に有利などそれぞれ特徴があるので、ターゲットに合わせて適切な立地を選びましょう。
また、土地面積の希望条件も整理しておく必要があります。
15坪の場合、シャンプー台は2~3台設置できる計算です。
2人以上を同時に施術できるため、スタッフの数は3人以上用意できれば一定の回転率で営業できるでしょう。
構造設備基準は各自治体によって異なるので、開業前にホームページなどで確認しておくことが大切です。
そのほか、予算を考慮するのもテナント物件の選び方で重要なポイントに挙げられます。
物件を契約する際には、敷金や礼金・仲介手数料・保証会社利用料などがかかるのが一般的です。
なお、契約後に内装・外構の工事費用が発生する場合もあるため、事前にどのくらい資金が必要か把握しておきましょう。

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美容室の開業におけるテナント物件探しで知っておきたい居抜き物件の魅力

居抜き物件とは、設備がそのまま残っている物件のことです。
美容室の居抜き物件では、セット面・椅子・シャンプー台などの設備や内装が残っています。
美容室で居抜き物件を使うメリットは、初期費用を抑えられることや開業準備にかかる時間・労力が省けることです。
しかし、デザインの自由度は下がるため、内装にこだわりたい方は「スケルトン物件」が向いています。
スケルトン物件とは、まっさらな空間でコンクリートが剥き出しになっている物件のことです。
また、ある程度好きなように空間をデザインできるため、つくりたい美容室のイメージが明確な方に適しています。

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美容室の開業で知っておきたいテナント物件探しの注意点

テナント物件を探す際は、周辺環境をしっかりリサーチすることが大切です。
とくに夜間も営業する場合は、周辺の住民に迷惑をかけないよう、BGMや話し声などに配慮しなければなりません。
そのほかにも、配管・配線のチェックが必要です。
物件のアンペア数によってはブレーカーが落ちてしまう可能性があるため、事前に確認しておきましょう。
居抜き物件の場合は、どの設備が利用できるかわかるようにしておくことが重要です。

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美容室の開業で知っておきたいテナント物件探しの注意点

まとめ

美容室の開業におけるテナント物件探しの際は、立地条件・土地面積・予算を考慮する必要があります。
初期費用を抑えて開業準備の労力を省きたいなら、設備がそのまま残されている「居抜き物件」がおすすめです。
事前に周辺環境や配管・配線についてリサーチし、居抜き物件の場合はどの設備が利用できるか把握しておくことが重要になります。
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