建売住宅が安い理由とは?人件費やスケールメリットなどを解説!の画像

建売住宅が安い理由とは?人件費やスケールメリットなどを解説!

建売住宅が安い理由とは?人件費やスケールメリットなどを解説!

マイホームには建売住宅と注文住宅があり、建売住宅のほうが安い価格で販売される傾向にあります。
しかし、建売住宅が注文住宅より安い理由を知らない方も多いのではないでしょうか。
今回は建売住宅が安い理由について、人件費やスケールメリットといった観点から解説します。

カドヤ不動産へのお問い合わせはこちら


建売住宅が安い理由①人件費が安く済む

住宅を建てるのにはどうしても人手が必要であり、建築コストのうち人件費が占める割合は大きくなります。
人件費を安く済ませられることが、建売住宅が安い価格で販売できる大きな理由です。
人件費が安く済むのは、プランが規定化されていて設計にかかる手間が少ないことや、工期を短くしていることが関係しています。
工期が短く済めば、足場などのレンタル料にくわえ、土地の固定資産税といったコストを削減できます。

▼この記事も読まれています
独身女性がマンションを購入する際のポイントとは?資金計画についても解説!

建売住宅が安い理由②スケールメリットを活かせる

建売住宅の多くは、大きな土地を仕入れ、多く供給することで、スケールメリットを活かしてコストを抑えています。
多くの建売住宅は、資金力のある企業が広い土地を確保し、その土地を細かい区画に区切ってから家を建てる形で販売されます。
大企業なら、一般消費者は買えないような広大な土地を、相場より安く仕入れることが可能です。
同じ規格の資材の大量生産や仕入れができることも、建売住宅を建築する企業がコストを抑えられる理由になっています。
同じ資材を安く大量に仕入れても、分譲地に同グレードの家を建てることが多いなら問題になりません。

▼この記事も読まれています
新築一戸建てを購入する時の代表的な注意点3つを詳しく解説

建売住宅が安いその他の理由

建売住宅が安いその他の理由に、モデルハウスや住宅展示場を準備しなくて良いことが挙げられます。
これらの準備をするには、実物の家を建てるのに近いコストがかかり、建てた後にも運営費がかかります。
しかし、建売住宅はすでに建てられた家を内覧してもらえば良いので、これらの施設を作る必要がありません。
次に挙げられる理由は、建売住宅は万人向けに作られており、誰にも需要があるわけではない設備の多くをオプションにしていることです。
オプションがなくても、多くの方にとって便利で快適な間取り、設備になっています。
その他の理由として、建売住宅はすぐ売れなかったときに、積極的に値下げをする可能性が高いことも挙げられるでしょう。
ニーズが少なく売れなかった家でも、自分たちが希望する条件にぴったり合う家を見つけられれば、値下げ後の建売住宅をお得に購入するチャンスです。

▼この記事も読まれています
ZEH住宅とは?そのメリットと購入時に利用できる補助金制度をご紹介

建売住宅が安い理由①人件費が安く済む

まとめ

建売住宅は、広大な分譲地に同一規格の家を建てたり、工期短縮で人件費を削減したりしてコストダウンを実現しています。
注文住宅のように細部にこだわった家でなくても、万人向けの住みやすい家を、できるだけ安い価格で購入したい方におすすめです。
賃貸・売買など大森・大田区の不動産のことなら株式会社カドヤ不動産がサポートいたします。
売買物件や賃貸物件をお探しの方、お部屋を貸したいオーナー様、老後の資産運用、相続に関するお問合せも、お気軽にご相談ください。

カドヤ不動産へのお問い合わせはこちら