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空き家を賃貸に出すメリット・デメリットとは?注意点も解説!

空き家を賃貸に出すメリット・デメリットとは?注意点も解説!

用途がない空き家は、所有しているだけでも維持・管理費などの負担が大きいため、活用するのがおすすめです。
活用する方法のひとつとして、賃貸に出すか検討している方もいるのではないでしょうか。
今回は、空き家を賃貸に出すメリット・デメリット、注意点を解説します。
空き家を所有しており、活用したい方はぜひ参考にしてください。

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空き家を賃貸に出すメリットとは

空き家を賃貸に出す最大のメリットは、家賃収入が得られる点です。
物件の間取りや広さ、立地条件にもよるものの、毎月10万円前後の収入が期待できます。
そのまま放置していては出費が発生するだけですが、賃貸物件にして入居者が見つかれば継続的に収入を得ることが可能です。
また、手放さなくて済む点もメリットと言えます。
空き家とはいえ資産のひとつなので、売却によって手放すのに抵抗がある方も少なくありません。
賃貸物件であれば所有し続けられるので、将来そこに暮らす予定がある場合にもおすすめです。
ほかに、物件管理の手間が省けるのもメリットです。
空き家は放置すると劣化が進むので、定期的に換気や掃除が必要になります。
入居者がいれば、換気や掃除のために足を運ぶ手間がかかりません。

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空き家を賃貸に出すデメリット

空き家を賃貸に出すデメリットは、入居者とのトラブルが生じるリスクがある点です。
家賃の滞納や設備などの破損、近隣住民とのトラブルなど、問題が発生した場合には所有者が対処する必要があります。
内容によっては管理会社に対応を委ねるのも可能ですが、問題が大きくなれば自分で対処しなければなりません。
そして、メンテナンスや修繕のために定期的な出費がかかるのもデメリットです。
入居者がいる手前、安心して生活できるように管理運営が求められます。
入居者の使用によって設備が劣化したり、経年劣化が見受けられたりする場合には、リフォームが必要になるでしょう。

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空き家を賃貸に出す際の注意点

空き家を賃貸に出す場合、空室リスクがともなうのが注意点です。
賃貸経営では基本的に家賃以外の収入がないので、入居者が見つからないと赤字になる可能性があります。
また、毎年確定申告が必要になるのも注意点と言えます。
家賃収入を得ていれば確定申告が必要なので、税制の仕組みや利用できる特例などを把握しておくのが大切です。
ほかには、契約形態によって自分のタイミングで空き家に住んだり、売却したりできない可能性がある点にも注意しましょう。
普通借家契約の場合、入居者からの申し出がない限りは契約が更新されてしまいます。
空き家への入居や処分を考えているのであれば、契約期間満了とともに契約が終了する定期借家契約を利用するのがおすすめです。

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空き家を賃貸に出すメリットとは

まとめ

以上、空き家を賃貸に出すケースについて解説しました。
空き家を賃貸に出すと、家賃収入が得られるなどのメリットがある一方、入居者とのトラブルが生じる恐れがあるなどのデメリットもあります。
なお、空室リスクや契約形態の特徴など、注意点も踏まえて検討するのが大切です。
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