マンションリフォームのポイントとは?範囲・準備手順・注意点に分けて解説
マイホームを購入して、より快適な暮らしをするためにリフォームやリノベーションを検討している方は多いでしょう。
一戸建て住宅と比べるといくつかのルールや規制が多く設けられているため、正しく理解していなければ理想的な空間が作れない可能性があります。
この記事では購入したマイホームのリノベーションにおけるポイントや注意点を述べていますので参考にしてください。
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購入したマンションでリフォームできる範囲について
マンションは「専有部分」と「共用部分」にわけられ、基本的には購入したマイホームとして所有権があるのは専有部分のみです。
所有権がない共用部分は色合いや形式が気に入らなくても、個人の判断で手を加えられません。
「バルコニー」「窓サッシ」「玄関ドア」「パイプシャフト」など建物の構造躯体は共有部分に属しています。
ただし、玄関ドアの内側やサッシのガラスなどは建物ごとに専有部分か共有部分か異なるため事前に確認が必要です。
建物ごとに住人たちが快適に暮らせるための管理規約を設けているため、専有部分の範囲を含めて準備段階で必ず目を通しましょう。
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マンションのリフォーム準備のポイント
まずはじめにマイホームの理想の完成形、改装したい具体的なポイント、予算などを決めて資料などにまとめておくとスムーズに進みます。
続いて、マンションの内装を変える工事では数十万〜数百万単位の費用が発生するため、信頼できるリフォーム会社選びが重要なポイントです。
建設業務許可の登録が完了しているか、実績は十分か、アフターサービスや保証制度が充実しているかなどを確認して契約を済ませます。
工事中は想像以上に大きな音を発するのでご近所トラブルを避けるため、自宅の両隣と階下と階上とその左右、合計8か所への挨拶も準備期間に済ませましょう。
最後に工事当日までに家具や小物などの片づけを済ませて、スムーズに改装作業に入れるようにしてください。
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マンションをリフォームするときに知っておくべき注意点
マンションの場合は管理組合が作成した管理規約を遵守する必要があり、個人住宅と比べるとリフォームの制約があるため注意点として抑えましょう。
管理規約は、快適な暮らしを確保する目的で、建物の住人たちが話し合ったり管理者によってルールが定められます。
改装を検討している方は、業者との改装計画を立てる段階で管理規約を細かく確認して、建物の管理者と近隣住人とトラブルを未然に防ぎます。
すでにお伝えしている専有部分と共用部分の範囲のほか、階下にどれほど音が響くか表す遮音等級に関する制限がある規約も多いです。
改装工事には大きな音がでるため、申請が必要なケースもあるため、ご自身もしくは業者が用意をしてください。
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まとめ
購入したマイホームのリフォームやリノベーションを検討している方に向けて、準備段階におけるポイントや注意点を解説しました。
個人住宅と異なり集合住宅では、規約による制限を確認したうえで、トラブルのないように作業を進めましょう。
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