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建売住宅の維持費の種類は?平均額と抑える方法を解説

建売住宅の維持費の種類は?平均額と抑える方法を解説

マイホームに住むために発生する費用には、土地と建物の購入費用だけではなく居住中にも維持費の支払いが必要です。
住宅ローンの支払いも含めて家計のやりくりをするために、どれくらいの維持費が発生するのかは購入前に知っておきたいところです。
そこで今回は、建売住宅の維持費の種類にはどんなものがあるのか、平均額と維持費を抑える方法を解説します。

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建売住宅の維持費の種類は?

建売住宅の維持費として挙げられる主なものは、税金、メンテナンス費用、保険料の3つです。
1つ目の税金には、固定資産税と都市計画税の2種類があり、どちらも毎年支払う必要があります。
固定資産税は固定資産税評価額×1.4%、都市計画税は固定資産税評価額×0.3%の計算方法で算出されます。
2つ目のメンテナンス費用は、エアコンなど設備の修繕、また外壁・屋根など建物自体の修繕に必要な費用です。
住み続けていると経年劣化してくるので、長く住むためにはこまめにメンテナンスをおこなう必要があります。
3つ目の保険料とは、火災、地震など災害が発生した際の損害を補償してもらうために加入する保険です。
火災保険は住宅ローンを契約する条件となっており、ほぼ必須加入が必須となっています。

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建売住宅の維持費にかかる平均金額とは?

建売住宅の維持費における平均金額は、1年で安くて30万円、最大で60万円程度です。
その内訳は、税金が10万〜20万円、メンテナンス費用が10万〜20万円、保険料が1万円〜10万円となっています。
しかし、大規模なメンテナンスが必要となる築後5年ごとのタイミングにおいては、とくに維持費が高額となります。
5年おきのシロアリ対策、また築後15年目には大規模な修繕工事が発生するため、時期を見据えてある程度資金を確保しておきましょう。

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建売住宅の維持費を安く抑える方法とは?

建売住宅の維持費を安く抑えるために有効な方法は、メンテナンスフリーの外壁を選ぶことです。
新築から5~10年の間だけでも、外壁・屋根のメンテナンスには50万〜100万円程度の費用が必要になるため、メンテナンス不要な素材を導入すればコスト削減につながります。
メンテナンス費用を節約するために、日ごろからこまめな掃除をおこない、きれいな状態を保つことも重要です。
また、保険料のプランを見直すことも維持費の削減につながります。
保険の内容は商品によって異なるため、マイホームにとってどれが必要な補償なのかをしっかり見極めることが大切です。

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建売住宅の維持費を安く抑える方法とは?

まとめ

建売住宅の維持費は、主に税金、メンテナンス費用、保険料の3つです。
平均金額は1年で30万~60万円程度ですが、費用削減のためにメンテナンスフリーの外壁材を選んだり、保険料の見直しをおこなったりしてみましょう。
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