土地だけを先に購入するメリット・デメリットとは?注意点も含めてご紹介
マイホームの建築に向け、土地だけを先駆けて購入を検討しているといった方は少なくないのではないでしょうか。
とはいえ、土地だけを先に購入して得られるメリット・デメリットをきちんと把握している方は多くないでしょう。
今回は、土地だけを先に購入するメリット・デメリットに加え、注意点についてもご紹介いたします。
土地だけを先に購入検討中の方はお役立てください。
土地だけを先に購入するメリットとは
土地だけを先に購入するメリットは大きく3つです。
1つ目は、他人に取られるリスクを回避できる点で、土地との出会いは一期一会であり、同じ土地は1つとしてありません。
ご自身が思い描く理想の土地を見つけた場合、機会を逃すと二度と手に入らず、そのリスクを回避できる点はメリットです。
2つ目は、住宅のイメージがしやすくなる点で土地を先に購入すれば、どういった家を建てるのかのイメージがしやすくなります。
3つ目は、物件の建築にスムーズに取りかかれる点で、前もって土地を取得していれば物件の建築飲みに意識が向けられます。
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土地だけを先に購入するデメリットとは
土地だけを先に購入するデメリットは大きく5つです。
1つ目は土地の制限が足かせとなる可能性がある点です。
土地には建ぺい率や容積率などのさまざまな制限があり、広さ・立地が理想通りでも理想通りの家が建てられるとは限りません。
2つ目は、ローンで損する可能性が高い点です。
住宅ローンの対象はあくまでも住宅であり、土地は対象外です。
土地の購入にも利用できるものはありますが、金利が高く設定されており負担が大きくなるかもしれません。
3つ目は、税金の負担が大きくなる点で、土地を所有していると固定資産税が発生します。
家が建っていない状態でも支払わなくてはならず、負担額が増えます。
4つ目は、予算の分配が制限される点で土地を先に購入することで、予算額の分配が限定的になってしまうリスクが高いです。
5つ目は、手続きの手間が増える点です。
土地の購入と建物の建築を分けた場合、手続きを2度おこなわなくてはならず、手間が増えてしまいます。
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土地だけを先に購入する際の注意点とは
土地だけを先に購入する注意点についてお話しします。
住宅を建てるために土地を購入するので、土地の情報を調べておくようにしましょう。
立地条件によっては土地を建てられないリスクがあるため、計画的に動くことが重要です。
後々に住宅ローン控除制度等を利用するためにも、土地と住宅の名義は統一しておきましょう。
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