ウッドカーペットで畳は腐る?特徴やカビ防止法についても解説の画像

ウッドカーペットで畳は腐る?特徴やカビ防止法についても解説

ウッドカーペットで畳は腐る?特徴やカビ防止法についても解説

和室の雰囲気を手軽に変えたいと考えた際、何を使えばよいか迷うことはないでしょうか。
敷くだけで印象が大きく変わるため、賃貸物件でも使いやすいという利点があります。
本記事では、ウッドカーペットの特徴とカビ対策、さらにカビが生じた際の対応方法について解説いたします。

カドヤ不動産へのお問い合わせはこちら


畳の上にウッドカーペットを敷くメリット

ウッドカーペットは、木材を加工してつくられたカーペット状の製品で、畳の上に置くだけで使用できます。
固定のために接着剤を使う必要がないため、賃貸物件でも安心して模様替えができる点が特徴です。
また、木目や色合いの種類が豊富に揃っており、部屋の雰囲気を自在に変えることが可能です。
施工に専門的な技術を必要とせず、置くだけで完了するため、DIY初心者にも扱いやすい点も魅力となります。
さらに、フローリングを新設するよりもコストや手間を抑えられ、気軽に部屋の印象を一新できることから、近年注目を集めています。

▼この記事も読まれています
短期契約できる賃貸物件の利用シーンとは?契約するときの注意点!

ウッドカーペットを敷いた際のカビやダニの予防法

ウッドカーペットを畳の上に敷くと、畳が呼吸できず湿気がこもりやすくなります。
このため、敷く前に畳表面のゴミやホコリを、掃除機できれいに取り除いておくことが基本です。
カビやダニの発生を防ぐためには、吸湿シートや除湿シートを畳との間に挟むと効果的です。
これにより湿気がこもるのを軽減し、カビの温床となる環境を作りにくくなります。
また、定期的にウッドカーペットを取り外して風を通し、室内の湿度を50〜60%程度に保つことも大切です。
梅雨や夏場は、とくに湿度が上がりやすいため、除湿器やエアコンのドライモードを活用することが推奨されます。
くわえて、定期的に畳やシートの状態を確認し、異変がないかチェックする習慣も有効です。

▼この記事も読まれています
古民家とは?賃貸物件の古民家に住むメリット・デメリットと注意点を解説

畳にカビが生えてしまった場合の対処法

万が一、畳にカビが発生した場合は、早めに対処することで深刻な被害を防げます。
軽度のカビであれば、まず消毒用エタノールをスプレーボトルに入れて、カビが生えている部分に吹きかけます。
数分ほど置いた後、畳の目に沿ってやわらかいブラシで優しくこすり、浮き出たカビを取り除きましょう。
その後は、乾いた雑巾で丁寧に拭き取り、仕上げに掃除機で吸引して、カビの胞子を完全に除去します。
エタノール以外に、酢を薄めた溶液を使う方法もありますが、素材への影響を確認してからおこなうことが大切です。
作業が終わったら、扇風機やドライヤーで風を当て、畳がしっかりと乾くまで乾燥させてください。
とくに、日陰での乾燥が理想的で、再発を防ぐうえでも欠かせない工程です。

▼この記事も読まれています
ペット可の賃貸物件で途中から飼うのは可能?飼うまでの流れや注意点も解説

ウッドカーペットを敷いた際のカビやダニの予防法

まとめ

ウッドカーペットは、手軽に和室の印象を変えることができる便利なアイテムです。
ただし、湿気対策を怠るとカビやダニが発生しやすくなるため、シートの併用や通気が大切となります。
カビが発生した際には、迅速にエタノールや酢を用いた清掃と十分な乾燥をおこなうことが効果的です。
大森・大田区で不動産をお探しなら、カドヤ不動産にお任せください。
不動産の賃貸をはじめ、売却・買取・購入など、お客様に合ったご提案をいたします。
相続に関するご相談も承っておりますので、お気軽にお問い合わせください。

カドヤ不動産へのお問い合わせはこちら


カドヤ不動産の写真

カドヤ不動産

昭和20年の創業以来、80年以上にわたり地元大森と共に歩んできた歴史ある不動産会社です。
長年培ってきた信頼と実績を基に、大手企業にはない独自のサービスときめ細やかな対応でお客様の多様なニーズにお応えします。
経験豊富なベテランスタッフが、お客様一人ひとりに寄り添い、安心の不動産取引をサポートいたします。

■強み
・創業80年以上の信頼と実績
・経験豊富なスタッフによる対応
・フットワークの軽さと独自のサービス

■事業
・不動産の賃貸・売買仲介
・不動産管理業務
・不動産に関するコンサルティング