賃貸物件の日割り家賃とは?計算方法や初期費用を抑える方法をご紹介!

賃貸物件の日割り家賃とは?計算方法や初期費用を抑える方法をご紹介!

賃貸物件を借りるときには、敷金や礼金などの初期費用が発生します。
初期費用にはさまざまな種類がありますが、日割り家賃もその一種です。
今回は、賃貸物件を探している方に向けて、日割り家賃とはどのようなものか、計算方法や費用を抑える方法をご紹介します。

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賃貸物件における日割り家賃とは

日割り家賃とは、賃貸物件の月額家賃を日割り計算したものです。
賃貸物件への入居が月の途中だったときに発生します。
たとえば、6月10日に入居したケースでは、6月の残り21日分を日割り家賃として支払う形となるでしょう。
また、日割り家賃は、退去時にも関係します。
3月20日に退去したケースなら、その月に発生する家賃は20日分です。
日割り家賃を採用している物件では、残り11日分の家賃が返還されます。
日割り家賃と似たような言葉に「前家賃」がありますが、これは入居する翌月分の家賃です。
日割り家賃と前家賃では初期費用の総額が変わってくるので、前家賃との違いをあらかじめ理解しておきましょう。

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賃貸物件における日割り家賃の計算方法

日割り家賃の計算方法は、大家さんや不動産会社によってバラバラです。
代表的なものには、月ごとの日数に基づいて計算をおこなう「実日数割り」があります。
この方法は、入居月によって金額に差が生まれるので注意が必要です。
賃料を安く抑えたいなら、日数が少ない月に入居すると良いでしょう。
また、30日割や31日割もよく採用される方法です。
30日割では1か月を30日と考え、31日割では1か月を31日と考えます。
30日割では日数が多い月に、31日割では31日未満の月に契約すると家賃が安く抑えられるでしょう。

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賃貸物件における日割り家賃を抑える方法

日割り家賃を抑えたいなら、月末に入居することをおすすめします。
引っ越し日にゆとりがある方は、日割り家賃を意識して入居日を決めると良いでしょう。
さらに、貸主と交渉するのも有効な手段です。
大家さんによっては、月末までの日数を免除してくれる可能性があります。
その他、フリーレント物件を選ぶのも家賃を抑える方法です。
フリーレントとは、入居後の一定期間家賃が免除されるサービスです。
一般的には、半月~2か月分免除される傾向にあります。

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賃貸物件における日割り家賃を抑える方法

まとめ

日割り家賃とは、賃貸物件の月額家賃を日割り計算したものです。
計算方法は大家さんや不動産会社によって異なりますが、実日数割や30日割・31日割がよく採用されます。
家賃を抑えたいときは、月末に入居したり、フリーレント物件を選んだりすると良いでしょう。
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