建売住宅購入時に知っておきたい!間取りや価格以外のチェックポイントとは
マイホームは一生に一度ともいえる大きな買い物になるので、できるだけ慎重に検討を進めたいものです。
建売住宅の購入時、間取りや価格以外に事前に確認するべき部分は、どのような点なのでしょうか。
そこで今回は、建売住宅を購入する前に知っておきたいチェックポイントについて解説しますので、ぜひ参考にしてください。
建売住宅の購入時に知っておきたいチェックポイント①住環境
間取りや価格以外にチェックするべきポイントとして、下記に示した住環境についての調査が挙げられます。
用途地域
用途地域とは、どんな種類の建物を建てて良いのか、高さや床面積とともに制限をつけるものです。
用途地域を気にせずに住宅を購入した場合、隣の空き地にパチンコ店が建設される可能性もあります。
日当たり
内見の時間に晴れているとは限りませんが、日当たりは住環境を左右する重要な要素です。
朝や日中などの時間帯における日当たりも確認してから購入を検討しましょう。
接道状況
車を持っていて頻繁に利用する予定があるのなら、前面道路の幅員が狭い建物は避けるべきです。
また、見通しの悪い道路の場合、事故に遭う可能性も高まるので注意が必要です。
建売住宅の購入時に知っておきたいチェックポイント②住宅の性能
性能表示制度とは、構造や火災に対する安全性など、住宅に関する性能を第三者機関が評価するものです。
項目は10個に分かれていますが、なかでも重要な部分は以下の2点です。
耐震等級
災害の多い日本において、買主がもっとも気になる点のひとつが耐震性能に関わる評価でしょう。
耐震性能に関わる調査は必須となっており、レベル1は地震が来ても倒壊しない、レベル3は地震が来ても家に住み続けられる、といったようにレベル1〜3の評価がつけられます。
断熱等級
省エネ化が進む世の中においては、断熱性能も重要なポイントです。
断熱性能が高ければ高いほど光熱費の節約にもつながるため、意識してチェックしたい項目のひとつです。
建売住宅の購入時に知っておきたいチェックポイント③契約条件
住宅の購入は一生に一度ともいえる大きな買い物になるため、契約条件も入念に確認することをおすすめします。
売買契約書
売買契約書には、売買価格や引き渡しの日程以外にも、契約解除や違約金に関する事項が記載されています。
万が一契約を解除したいなどの希望があった際に備えて、不明な点があれば事前に仲介会社などに問い合わせてください。
特約条項
不動産の売買契約書のなかには「特約事項」といって、売買に関する特別な約束事を記載できる項目があります。
言った言わないの議論にならないように、事前に売主と決め事を設けた際は、特約条項に記載するようにしましょう。
まとめ
今回は、建売住宅の購入時に知っておきたい、間取りや価格以外のチェックポイントについて解説しました。
売買契約書の内容など、購入に関して不明・不安な部分があれば、事前に不動産会社に問い合わせることをおすすめします。
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