マンションの騒音の相談先とは?測定方法やマンションの選び方をご紹介
マンションへの引っ越しを考えている方のなかには、騒音が気になる方も多いのでないでしょうか。
騒音はストレスが溜まる原因にもなってしまうため、防音性の高さが大切です。
そこで本記事は、マンションの騒音の相談先や騒音計での測定方法、防音性の高いマンションの選び方をご紹介します。
マンションの騒音時の相談先は?
マンションの騒音の相談先は賃貸物件か分譲物件か、隣人かマンションの外なのかどこからの騒音なのかによって変わります。
隣人や上階の住民の騒音の相談は、マンションの管理会社へ相談するようにしましょう。
工事の騒音の場合、マンション内は管理会社へマンション外は、自治体ごと工事に関する条例があるため住んでいる市区町村の役所へ相談してください。
近隣の工場などの騒音の場合、住んでいる市区町村の役場で相談するようにしましょう。
マンションによっては外部への相談方法の決まりがある場合があるため、その手順に従うようにしましょう。
マンションの騒音の測定方法とは?
業者に依頼する場合と、自分でおこなう場合の騒音計での測定方法についてご紹介します。
業者に依頼する場合サービス内容は、機器の貸し出しと測定、測定値の解析の報告書の作成です。
メリットは、高機能な騒音計を貸し出や専門家におこなってもらえることです。
滅多に使う物ではないため、レンタルするほうが良いでしょう。
デメリットは、業者にもよりますが5万円以上の費用がかかります。
費用が気になる方は、無料で見積もりをしている業者が多いため、まずは相談してみてください。
自分でおこなう場合、まず大手通販サイトで騒音計を購入ましょう。
最低条件は、長時間の測定が可能なもの、手持ちではなく三脚などに固定できる物です。
測定位置は、1.2〜1.5mの位置で固定し長時間にわたり測定の記録をとりましょう。
裁判で使える証拠にするために、経験のある弁護士に事前に相談しておくことをおすすめします。
騒音が気にならない防音性の高いマンションの選び方
選び方として、現地を見に行くときは平日と休日、日中と夜間などパターンを分けて行くようにしましょう。
賃貸物件の場合、防音対策がどれくらい取られているか分かりません。
最上階や角部屋は騒音は少なく、静かさをもっと重視する場合建築構造ごとの特徴を理解するようにしましょう。
建築構造は、フレームで支えるラーメン構造ではなく、壁で支えている壁式構造の建物の方が音が響きにくいです。
立地は、商業や工業が盛んな地域はお店が多くて便利ですが、騒音が気になる方は避けた方が良いです。
まとめ
マンションの騒音の相談先は賃貸物件の場合、管理会社へするようにしましょう。
測定方法は、自分でするよりも業者に依頼するほうが金額は高くなりますが、手間がなくなるためおすすめです。
選び方は、建築構造や立地などに注目してみてください。
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