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二世帯住宅の購入前に知っておきたい基礎知識とは?

二世帯住宅の購入前に知っておきたい基礎知識とは?

二世帯住宅の購入を検討しているのであれば、知っておきたい基礎知識があります。
住宅は非常に大きな買い物です。
だからこそ、まずは基礎的な知識を持つ必要があるのです。
今回は、二世帯住宅の購入前に知っておきたい基礎知識についてご紹介します。
二世帯住宅の購入をご検討の際は、ぜひご一読ください。

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二世帯住宅購入時に必要な基礎知識とは

二世帯住宅とは、文字通り二世帯が住むことを前提にして建てられている住宅のことです。
親世帯と子世帯が同居するために設計されているので、一般的な住宅とは異なる間取りになっています。
二世帯住宅の間取りは大きく以下の3つに分かれます。

●完全同居型
●部分共用型
●完全分離型


二世帯住宅は、一部の設備や間取りを共有することが多くなるため、間取りは慎重に選ばなければいけません。
理由は、間取りは介護や子育てにも関係してくるからです。
二世帯住宅のなかには、世帯ごとに生活空間が分かれているものもあるので、将来を見据えた間取りを選択しましょう。

二世帯住宅を購入するメリットとデメリット

二世帯住宅の大きなメリットは、生活を助け合えることです。
子育てや家事、介護などの面で助け合うことができるので、安心感につながります。
また、世帯をまとめることで建築コストを下げられるのも大きな魅力です。
さらに、水道光熱費は基本料金は一軒分になるうえ、食材などをまとめて購入すると生活費を抑えられるメリットもあります。
一方、デメリットはプライバシーの確保が難しい点です。
別々に住んでいた世帯がひとつ屋根の下で暮らすと、思いのほかストレスがかかります。
また、生活時間のズレもデメリットです。
年代が変われば、生活リズムが変わるので、この点も考慮しておく必要があります。

二世帯住宅購入に関する節税効果

二世帯住宅のメリットには節税効果もあります。
二世帯住宅の登記には、共同で保持する共同登記と、それぞれが保持する区分登記があります。
二世帯住宅は、区分登記することで2つの節税効果を得ることができるのです。
まずは、固定資産税です。
土地にかかる固定資産税は、家屋が建つ土地が200平米までならば「小規模住宅地」となり課税標準額が1/6に軽減されます。
区分登記すると、2戸分となるので400㎡まで適用されるのです。
もちろん、建物も同様に2戸分が適用されます。
また、不動産取得税も区分登記によって2戸とみなされるので、控除額を倍にすることができます。
ただし、区分登記をしていると「小規模宅地等の特例」が適用されません。
小規模宅地等の特例が適用されれば、相続する土地面積330㎡までの評価額が80%減額されるので、この点は注意が必要です。
相続税を減額させたい場合は、共同登記を選択しましょう。

二世帯住宅購入に関する節税効果

まとめ

助け合っていける環境が手に入る二世帯住宅ですが、間取りについて考えておく必要があります。
親子といえども年代が違えば生活リズムには違いがあるためです。
生活スタイルの違いから、お互いにストレスを抱えてしまう場合があります。
購入前には、親子間で話し合ってお互いの考えを理解したうえで物件を探しましょう。
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