売り先行?買い先行?マンション買い替えのタイミングとは?
マンションの買い替えを検討している方は、買い替えのタイミングや売却・購入の順番などにお悩みではないでしょうか。
マンションの買い替えは失敗ができないため、不安や疑問もたくさんあるかと思います。
そこで今回は、マンションを買い替えるタイミングや売却・購入の順番、注意点などをご紹介します。
マンション買い替えのタイミング
マンションの買い替えのタイミングで多いのは、結婚・出産や転勤・転職、子どもの独立といったライフステージの変化です。
また、マンションの築年数も買い替えのタイミングの参考になります。
市場動向に大きく左右されるので、築年数のみで判断することは難しいですが、一般的に築20年以上の物件は売れにくいと言われます。
築20年以上の物件は設備が古くて使えないことや、築25年以上の物件は住宅ローン控除を利用できないことなどが理由です。
インターネットのポータルサイトでは、5年・10年・15年・20年といった条件で検索されるため、検索されやすい「5年区切りのタイミング」で買い替えるのも良いかもしれません。
マンションの買い替えは売り先行と買い先行のどちらがおすすめ?
マンションの買い替えには、今住んでいるマンションを売却してから新しいマンションを購入する「売り先行」と、新しいマンションを購入してから今住んでいるマンションを売却する「買い先行」があります。
購入よりも売却を優先する「売り先行」がおすすめなのは、今住んでいるマンションの住宅ローンが残っている方、また今のマンションの売却費用を新しいマンションの購入費用にしたい方です。
売り先行は、資金計画がしっかり立てられて堅実に買い替えができるためです。
ただし、売却が決定してから新しいマンションを購入するまでの期間は、仮の住まいが必要となります。
売却よりも購入を優先する「買い先行」がおすすめなのは、住宅ローンを完済している方や今のマンションの売却費用を新しいマンションの購入費用に含めていない方、新しいマンション選びに妥協したくない方です。
買い先行は、新しいマンション選びに時間をかけられたり、仮の住まいが不要であったりする一方で、売却価格が想定よりも安い場合に資金計画が崩れたりダブルローンが発生するリスクがあったりするためです。
マンション売却時と購入時の注意点
マンション売却時は、売り出しの際に相場を調べて価格設定をすることが大切です。
あわせて購入希望の方に悪い印象を与えないよう内覧には丁寧に対応したり、安く売却しないためにスケジュールに余裕を持たせたりするように心がけましょう。
また、マンション購入時は、今後のライフプランを考えた間取りや立地を見極めなければなりません。
さらに、事前に修繕計画や管理状況までチェックすること、買い替えを見据えた資金計画を立てることも重要です。
まとめ
マンションの買い替えのタイミングは、住宅ローンを完済しているか、新居選びに時間をかけたいかなどで、売り先行と買い先行のどちらがおすすめかわかります。
マンション売却時や購入時のポイントをしっかりと押さえて、満足のいく買い替えをしましょう。
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