賃貸物件の駅徒歩20分ってどれくらい?メリットや自転車の必要性とは
賃貸物件を探していると、駅徒歩20分と書かれていることがあります。
駅徒歩20分とは実際どれくらいの距離なのでしょうか。
今回は、駅から徒歩20分の賃貸物件について、駅から離れていることでのメリットや、自転車を使ううえでのポイントについて解説します。
賃貸物件探しの参考にしてください。
駅徒歩20分とはどれくらいの距離なのか
不動産の物件情報を見ると「駅徒歩〇分」と表記されていますが、何を基準に計算されているのでしょうか。
「不動産の表示に関する公正競争規約」では「徒歩1分が80mに相当するものとして計算する」と定められ、道路距離で言うと1,600mになります。
道路距離で約1,600mだと自転車を使うと7分程度なので自転車が1台あると便利かもしれません。
物件や周辺環境によっては、階段やエレベーターが長かったり、踏切や信号待ち・坂道があったり、朝の通勤ラッシュなどの人混みが激しい場合があります。
計算にはこのような場合にかかる時間は含まれていないため注意が必要です。
駅徒歩20分の賃貸物件のメリット・デメリット
駅徒歩20分の賃貸物件にはメリットもデメリットも存在します。
メリット
メリットは大きく4つあります。
1つ目は、家賃が安くなる点です。
駅から近い物件より家賃が安いことがほとんどでしょう。
2つ目は、条件の良い物件が比較的多い点です。
物件数の割に間取りや設備など条件の良い物件が多く揃っています。
3つ目は、周辺の環境が静かな点です。
住宅街にあたることが多く静かなことが多いため、騒音に悩まされる心配はないでしょう。
4つ目は、運動習慣が身につく点です。
毎日の通勤・通学がそのまま運動となり自然と運動習慣が身につきます。
デメリット
デメリットは大きく3つあります。
1つ目は、荷物が多いと大変な点です。
距離がある分、買い物などの荷物の運搬が大変かもしれません。
2つ目は、天気の影響を受けやすい点です。
雨や風など悪天候の場合、駅から遠ければ影響を多く受けてしまいます。
3つ目は、夜道の危険がある点です。
駅から距離があれば、夜道を歩く時間が増えるため注意が必要です。
駅徒歩20分の自転車との付き合い方
最寄り駅に駐輪場がなく近くにもない場合はバスが近くを通っていないか調べてみましょう。
雨の日は道が滑りやすく危険なため自転車の利用は控え、徒歩や公共交通機関(バスなど)を利用するようにしましょう。
まとめ
駅徒歩20分の賃貸物件についてお話をしました。
駅から距離があることは、メリット・デメリットのどちらもありますが、住む家に何を求めるかにより優先すべき項目は変わります。
しっかりと知識を身につけ、ご自身にとって最適な物件選びをできるようにしましょう。
私たちカドヤ不動産は、東京都大田区、品川区、大森を中心に多数の売買物件、賃貸物件を取り扱っております。
売買物件や賃貸物件をお探しの方、お部屋を貸したいオーナー様、老後の資産運用、相続に関するお問合せも、お気軽にご相談ください。
弊社へのお問い合わせはこちらをクリック↓