住み替えの方法「売り先行」とは?メリット・デメリットと成功のコツを解説
住み替えでは、余計な手間や出費を防ぐためにも、購入と売却のタイミングが重要になります。
そこでおすすめなのが「売り先行」のスタイルです。
今回は、マイホームの住み替え(買い替え)を検討している方へ向けて、売り先行の概要、メリット・デメリット、成功のコツを解説します。
住み替えの「売り先行」とはどんな方法?
マイホームの住み替え(買い替え)における「売り先行」とは、まず現在の住まいを先に売却し、その資金をもとに新しい住まいを購入する方法です。
たとえば、築30年のマンションに住むAさんが、広々とした新築一戸建てへの住み替えを希望しているとします。
Aさんの場合、先にマンションを売却し、その資金をもとに一戸建てを購入するのが、売り先行の流れです。
買い替えには、売り先行のほか、買い先行や同時進行といった方法があります。
その中で、売り先行を選択するメリットやデメリットにはどのようなものがあるのでしょうか。
住み替えを「売り先行」でおこなうメリット・デメリット
住み替え時における売り先行のメリットは、資金計画が立てやすく、余裕を持って新居探しができることです。
現在の住まいを売却した資金を次の購入資金に充てられるため、ローン審査もスムーズに進むことが多いでしょう。
しかし、デメリットとして、売却後すぐに新居が見つからなければ、仮住まいが必要になる可能性があります。
この場合、予想外の費用や手間が増えることも。
二重の生活費がかかり、引っ越しが2回になる負担も考慮しなければなりません。
売り先行は、資金計画の立てやすさが魅力ですが、住居確保のリスクも理解しておく必要があります。
「売り先行」の住み替え(買い替え)を成功させるコツ
マイホームの住み替えを売り先行でおこなう場合の成功のコツは、まず信頼できる不動産会社を選び、地元の不動産需要をしっかり把握することです。
たとえば、需要の高いエリアでは競争が激しく早期に売却される可能性が高いので、計画的に進めることが重要です。
子育て世帯が多い地域なら、ファミリー向け物件の需要が高いでしょう。
売却が決まれば、次の住まい探しに専念できます。
また、購入側の物件選びも少しずつ進行させれば、スムーズな住み替えが可能になります。
弊社は需要を見極めた適切な売却価格設定で、より理想的な買い替えの実現をお手伝いします。
まとめ
住み替え方法の「売り先行」とは、現在の家を先に売って、資金を確保してから新しい家を探す方法です。
資金計画が立てやすく、ローン審査もスムーズな反面、予期せぬ出費の可能性もあります。
売り先行での買い替えをスムーズに進めるためにも、実績豊富な弊社にぜひご相談ください。
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