ペット可賃貸物件で爬虫類は飼育可能?確認すべき点や脱走対策を解説
ペットと聞くと犬や猫をイメージする方が多いかと思いますが、トカゲや亀などの「爬虫類」が好きな方も多いかと思います。
そこで気になるのが、ペット可の賃貸物件は爬虫類も飼育可能なのか?という点です。
そこで今回は、ペット可の賃貸物件で爬虫類を飼育する際の確認すべき点や脱走対策についてお話します。
ペット可の賃貸物件における、爬虫類の飼育に関して法律について
日本では、どんな爬虫類でも自由に飼えるわけではなく、種類によっては法律上の「許可」が必要となることがあります。
具体的には、動物愛護法などにより特定動物に指定された、人の生命・身体または財産に害を加える可能性がある爬虫類は許可が必要となり、無許可で飼養・保管した場合は罰則を科せられる可能性があるので注意が必要です。
また、都道府県の条例によって異なるため、管理会社や大家さんへの確認にくわえ、お住まいの地域で飼育が可能か確認しておくと安心です。
ペット可の賃貸物件でも爬虫類を飼えるか確認する必要がある
一般的に賃貸物件で「ペット可」の記載がある場合は、犬や猫を想定しているケースが多いです。
そのため、爬虫類については管理会社や大家さんによって考えが変わってくるため、事前に確認して許可を得ておくと安心です。
また、ペット可の賃貸物件に住んでいて、これから爬虫類を飼おうと検討している場合は、契約時に申告していない動物を増やすと規約違反になってしまう可能性があるため、「爬虫類を飼育してはいけない」という記載がないかを確認したうえで、大家さんや管理会社に確認しましょう。
ペット可賃貸物件の爬虫類の脱走対策
爬虫類は脱走してしまうと、日本在来種や固有種の生態系への影響を及ぼす可能性が高いため、ケージに施錠をして厳重に管理しなければなりません。
部屋の隙間から脱走してしまう可能性もあるため、絶対に外に出さないように注意が必要です。
自分にとっては可愛い家族であっても、他人にとっては恐怖感を与えてしまうこともあるため、近隣住民への配慮を忘れないようにしましょう。
まとめ
ペット可の賃貸物件は、一般的に犬や猫を想定しているため、爬虫類を飼育する場合は管理会社や大家さんに事前に許可を得ておきましょう。
また、動物愛護法などで特定動物に指定された発注類は法律上の許可が必要となるケースもあり、無断で飼養・保管した場合は罰則を科される可能性があるので注意が必要です。
また、爬虫類は脱走してしまうと日本の生態系に影響を及ぼす可能性があるため、厳重に管理し近隣住人への配慮を忘れないことが重要です。
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